2019 年に「読書バリアフリー法」が成立して以来、学校や図書館においても、「読みやすさ」「わかりやすさ」をどのように実現できるだろうかという模索がはじまっています。
この本では、一人ひとり異なる「読みやすさ」「わかりやすさ」を考えるヒントを示すとともに、いわゆる「バリアフリー図書」を豊富な写真入りで紹介しています。
また、「私の読書スタイル」では、視覚障害などさまざまな障害や、難病・外国にルーツのある人など、さまざまな立場の人9人にインタビューした内容が掲載されています。
読書工房・編著
発行元:国土社
B5判 ハードカバー 80 ページ NDC019
ISBN978-4-337-28950-5
2023年7月30日 初版第1刷発行
2023年10月30日 初版第2刷発行
読書バリアフリー―見つけよう!自分にあった読書のカタチ
販売価格:¥3,850
税込
目次
*「読みやすさ」について考えてみよう
*「読みやすさ」を考えるときに参考になるポイントを見てみよう
*「わかりやすさ」について考えてみよう
*「わかりやすさ」を考えるときに参考になるポイントを見てみよう
*自分にとっての「読みやすさ」「わかりやすさ」を見つけよう!
*「読みやすさ」「わかりやすさ」を考えるうえで大切な3つのチカラ
*「読みやすさ」をつくるいろいろな道具を見てみよう
*「バリアフリー図書」って知っていますか?
点字つきさわる絵本/布の絵本/大きな文字の本/わかりやすい本(LLブック)/オーディオブック/マンガ/デジタル図書(電子書籍)/さまざまな言語の本・さまざまな言語による情報
*メディアミックスから自分に合った読書のカタチを見つけよう!
*紙の読書とデジタル読書、それぞれのメリットは?
*読書バリアフリー法と著作権法
*私の読書スタイル
(全盲・全盲ろう・知的障害・ロービジョン・外国ルーツ・肢体不自由・難病・
ディスレクシア ・聴覚障害(ろう))
*読書バリアフリーを考えるための参考図書