CHAPTER1:シネマ・チュプキ・タバタができるまで
1-1 映画は誰のもの?
1-2 シティ・ライツのこと
1-3 シティ・ライツ映画祭
1-4 アートスペース・チュプキのこと
1-5 シネマ・チュプキ・タバタができるまで
1-6 夢のユニバーサルシアター
CHAPTER2:制作者とモニターが語る音声ガイド
CHAPTER3:音声ガイドで読む映画『ローマの休日』とガイドづくりのポイント
【著者紹介】平塚千穂子 ひらつか・ちほこ
1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育学科卒。飲食店や映画館「早稲田松竹」勤務を経て、2001年にバリアフリー映画鑑賞推進団体City Lightsを設立。以後、視覚障害者の映画鑑賞環境づくりに従事。2003年、第37回「NHK障害福祉賞」受賞。2016年、日本初のユニバーサルシアターCINEMA Chupki TABATAを設立。その功績が讃えられ、第24回「ヘレンケラー・サリバン賞」、2017年「日本映画ペンクラブ賞特別奨励賞」、平成30年度「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労賞表彰内閣府特命担当大臣表彰優良賞」、令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。