0

『夢のユニバーサルシアター』著者・平塚千穂子さん、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞されました!

『夢のユニバーサルシアター』著者・平塚千穂子さん、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞されました!

2023年03月06日
『夢のユニバーサルシアター』著者・平塚千穂子さん、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞されました!

『夢のユニバーサルシアター』著者の平塚千穂子さんが、先日発表された令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞されました!
芸術選奨というのは、芸術各分野(演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門)において、優れた業績を上げた者又はその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた者を選奨するものと、文化庁のウェブサイトに記載されています。
平塚さん、新人賞受賞おめでとうございます。
以下、文化庁のウェブサイトより贈賞理由を紹介しておきます。

「バリアフリー」という言葉をあえて使わず、全ての人のための映画館「ユニバーサルシアター」と銘打った「CINEMA Chupki TABATA」を平成28年に立ち上げ、そして令和4年、映画「こころの通訳者たち」を制作。そこでは、舞台手話通訳者、音声ガイド制作者、そして障害を持つ当事者らの奮闘が描かれる。その根底にあるのは、障害の有無に関係なく一緒に芸術を楽しむという姿勢である。地域へも波及するその活動が更に発展されることを期待し、文部科学大臣新人賞を贈る。

『夢のユニバーサルシアター』は、平塚さん初の著書で、贈賞理由にもふれられている「CINEMA Chupki TABATA」を立ち上げるにあたり、クラウドファンディングを活用して資金集めを行うとともに、思いも寄らないさまざまなバリアが立ちはだかる中、小さな映画館をゼロからつくっていくプロセスが詳細につづられています。
後半、「ローマの休日」のいくつかの場面をみながら、実際どのように「音声ガイド」を作っているのかについての解説ページなどもあります。

ようこそ
有限会社読書工房

商品カテゴリー
ページ
ヘルプ