2019年に制定された読書バリアフリー法をきっかけに、法律の理念をふまえ、関係機関や企業の連携を広げていくために、国や地方自治体レベルでの基本計画がつくられています(自治体についてはそれぞれの地域によって状況は異なります)。
出版業界の動きとして、ABSC(アクセシブル・ブックス・サポート・センター)準備会が発足し、その広報誌として、「ABSC準備会レポート」が発行されています。
その第2号に、読書工房代表・成松一郎のインタビューが掲載されましたので、お知らせします。
p18-21 私がすすめるこの1冊―
『読み書き障害(ディスレクシア)のある人へのサポート入門』
「持続可能なシステム」を出版社の皆さんと話し合いながらいっしょに構築していくことが、切なる願いです。
読書工房 代表 成松一郎
第2号には、ほかに、以下のような記事も掲載されています。
p2-5 図表で見る読書困難者数とバリアフリー本の種類と所蔵数
p6-8 インタビュー01
「パッケージファイルをください」のひとことで新しい可能性が広がるので、まずは電子書籍の取り組みをはじめるといいですよ。」ポット出版 社長 沢辺 均
p9-13 インタビュー02
「インターネットの技術を率先して取り入れ、すでに決まっている規格だけで組み立て、独自技術を極力排除する。それが規格を長持ちさせるコツです。」国際DAISYコンソーシアム理事(元会長)、NPO法人支援技術開発機構副理事長 河村 宏
p14-17 サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク) 全国視覚障害者情報提供施設協会理事長、日本ライトハウス情報文化センター館長 竹下 亘
入手希望の方は、以下のURLを参照ください。
https://jpo.or.jp/absc/report/ab/
ABSC準備会レポート第2号に代表・成松一郎のインタビューが掲載されました!
2023年03月22日